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2020-08

ヒガシニホントカゲ - 2020.04.11 Sat

Plestiodon finitimus
有鱗目トカゲ亜目トカゲ科
全長 15~25cm
千葉県RDB・B(重要保護生物)


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成体♂(2013年3月 千葉市若葉区)

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成体♀。尾に再生の痕がある(2011年9月 千葉市若葉区)

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尾が二股に再生した♂(2020年4月 千葉市稲毛区)

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幼体(2010年9月 八千代市)

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日光浴の際、しばしばこのような体勢をとる(2013年7月 千葉市若葉区)


(2014年4月 千葉市若葉区)

東日本に産するトカゲと西日本に産するトカゲとは遺伝子レベルでかなりの違いがあることが従来から知られていたが、2012年、東日本およびロシア沿海州の個体はニホントカゲとは別種のヒガシニホントカゲとして記載された。鱗はニホンカナヘビと異なり滑らかで、幼体は黒・緑・青の鮮やかな色彩を持つが、雄は成長すると茶褐色となる。雌は成長しても幼体時の色彩をある程度残す。繁殖期には雄は互いの頭を噛み合う闘争を行う。平地から山地の日当たりの良い斜面に好んで生息する。

◎爬虫類の索引

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スッポン - 2020.02.20 Thu

Pelodiscus sinensis
カメ目スッポン科
甲長 25~35cm
環境省RDB・DD(情報不足)
千葉県RDB・情報不足


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(2010年5月 千葉市若葉区)

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(2010年7月 千葉市若葉区)

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古い公園や神社仏閣の池などには、巨大な個体が棲んでいることがある(2013年6月 東京都江東区)


(2013年4月 千葉市若葉区)

河川の中・下流域で見られる。背甲は扁平で、柔軟な皮膚で覆われている。肉食かつ水生であるが、日光浴のため岸辺によく上がってくる。千葉県内の個体群は在来種であるか養殖・飼育されていたものの逸走に由来するものか研究されていないが、筆者の観察から、千葉市内の河川にも特定の範囲にかなりの数が生息していることは確かである。

◎爬虫類の索引

ミシシッピアカミミガメ - 2020.02.19 Wed

Trachemys scripta elegans
カメ目ヌマガメ科
甲長 ♂24cm・♀28cm
外来種


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(2016年5月 千葉市美浜区)

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幼体(2012年6月 千葉市若葉区)

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幼体の腹側(2018年2月 千葉市緑区)

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成長すると黒化し、顔の赤い部分も消えていくことがある(2020年2月 千葉市若葉区)


(2015年9月 東京都江東区)

原産国はアメリカ合衆国南部からメキシコ北部。幼体は「ミドリガメ」と呼ばれ、ペットとして輸入・飼育され、のち遺棄または逸走した個体が日本全国の野外に定着した。在来種のカメに比べ大型で繁殖力が強く、汚染に対する耐性も勝っており、また他のカメの卵を食べる習性もあり、在来種のカメに対し脅威となっている。長命な生き物であるカメを飼育する場合、最後まで責任を持って飼うことが大切で、野外に放してはならない。

◎爬虫類の索引

クサガメ - 2018.10.17 Wed

Mauremys reevesii
カメ目イシガメ科
甲長 ♂20cm・♀30cm


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(2013年5月 茂原市)

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黒化した♂(2018年10月 市川市)

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幼体(2011年5月 千葉市若葉区)

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幼体の腹側(2018年5月 千葉市美浜区)

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ミミズを捕食する(2011年10月 千葉市若葉区)

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水底の泥から顔を出す(2013年7月 千葉市中央区)


(2018年9月 佐倉市)


(2015年5月 千葉市若葉区)

千葉県内ほぼ全域の河川・湖沼に生息するが、中流・下流域に多い。雑食性。背甲には3本のキールがある。陸地も積極的に歩き回り、水辺からかなり遠いところを歩いていることもある。近年の研究により、江戸時代に大陸から移入された外来種の可能性が高いことが示されている。ニホンイシガメとは交雑する場合がある。

◎爬虫類の索引

ハナガメ - 2018.09.23 Sun

Mauremys sinensis
カメ目イシガメ科
甲長 最大25cm
特定外来生物


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(2013年9月 千葉市若葉区)

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クサガメとの交雑個体(2016年3月 千葉市若葉区)

原産国は中国南部、台湾、ベトナム。ペットとして飼育され、のち遺棄されたものに由来する個体群が、千葉市内の一部河川及び池で既に定着している。同所的に生息しているニホンイシガメクサガメとは交雑可能であり、最大限の注意を要する。2016年10月、特定外来生物に指定され、許可なく飼育・放流・移動などを行うことはできなくなった。

◎爬虫類の索引

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プロフィール

大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。詩人/ネイチャーガイド。千葉市在住。

房総半島に生息する動物の図鑑を目指して更新を続けるという無謀なサイトです。写真と文章は全て大島健夫によるものです。無断転載をお断りいたします。

ご意見、ご感想などございましたら、
inaka_jikan@yahoo.co.jp
までお送り頂けますと幸いです。また、動物の目撃情報、生息情報などもお待ちしております。現生の動物に限らず、房総半島における過去のニホンカワウソの生息情報も収集しております。

大島健夫公式サイト

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