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2019-06

スナヤツメ - 2019.05.20 Mon

Lethenteron reissneri
ヤツメウナギ目ヤツメウナギ科
全長 15~20cm
環境省RDB・VU(絶滅危惧Ⅱ類)
千葉県RDB・A(最重要保護生物)


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(2011年11月 千葉市若葉区)

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アンモシーテス幼生(2011年11月 千葉市若葉区)

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アンモシーテス幼生の顔(2011年11月 千葉市若葉区)

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全長15mm程度の稚魚(2019年5月 千葉市若葉区)

ウナギに似た形状をしているが、類縁関係はない。ヤツメウナギ科は脊椎動物の先祖に近い原始的な仲間で、骨格も簡素で口には顎もない。孵化すると「アンモシーテス幼生」となる。アンモシーテス幼生には眼がなく、水質の良い流れの底の砂泥の中で有機物を食べて15~20cmほどにまで成長、3年ほど経過した秋に変態して成魚になると、身体は13~15cmほどに縮む。変態後は一切の食物を摂らず、翌年の春が来ると交尾・産卵を行い、その一生を終える。生涯海に降りないその生態は、かつては湧水を源とする細流の多い房総半島の谷津田環境によく適応していた。現在、特に県北部ではそうした健全な谷津田環境が失われつつあり、減少の一途をたどっている。

◎魚類の索引

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クロダハゼ - 2019.02.27 Wed

Rhinogobius kurodai
スズキ目ハゼ科
全長 4~10cm

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(2012年3月 袖ヶ浦市)

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(2016年4月 袖ヶ浦市)

旧名トウヨシノボリ。河川や池沼に生息する。他の多くのヨシノボリ類と異なり、海と繋がっていない水場にも生息している。形態には様々な変異がある。

◎魚類の索引

ヒガシシマドジョウ - 2019.02.27 Wed

Cobitis sp. BIWAE type C
コイ目ドジョウ科
全長 6~14cm
千葉県RDB・C(要保護生物)


2012032020170113.jpg
(2012年3月 千葉市若葉区)

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(2019年2月 市原市)

かつてはシマドジョウの東日本グループとされていた。ドジョウよりも体が細く、体側に並ぶ美しい斑紋が特徴。水質の良い河川の中流域周辺の水路や水田などで見られる。房総半島、とりわけ北総地域では8cm以下の小型の個体が多い。日本固有種。

◎魚類の索引

トビハゼ - 2018.10.18 Thu

Periophthalmus modestus
スズキ目ハゼ科
全長 10cm
環境省RDB・NT(準絶滅危惧)
千葉県RDB・B(重要保護生物)


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(2018年10月 市川市)

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(2018年10月 市川市)

河口部の干潟に生息する。皮膚呼吸の能力が高く、陸地なしでは暮らすことができない。かつては東京湾奥の干潟には非常に多数が生息していたが、近年その分布は局所的なものとなっている。

◎魚類の索引

ホトケドジョウ - 2018.07.27 Fri

Lefua echigonia
コイ目タニノボリ科
全長 6cm
環境省RDB・EN(絶滅危惧ⅠB類)
千葉県RDB・C(要保護生物)

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(2011年11月 千葉市若葉区)

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ドジョウとの比較(2011年12月 千葉市若葉区)

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幼魚(2018年7月 香取郡多古町)

底が砂の細流や、湧水の入る用水路などに生息し、太短い体形をしている。口ひげは4対8本。圃場整備や用水路の改修、谷津田上流部の耕作放棄の進行などに伴って生息域を狭めている。

◎魚類の索引

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プロフィール

大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。詩人/ネイチャーガイド。千葉市在住。

房総半島に生息する動物の図鑑を目指してほぼ毎日更新しています。写真と文章は全て大島健夫によるものです。無断転載をお断りいたします。

ご意見、ご感想などございましたら、
inaka_jikan@yahoo.co.jp
までお送り頂けますと幸いです。また、動物の目撃情報、生息情報などもお待ちしております。現生の動物に限らず、房総半島における過去のニホンカワウソの生息情報も収集しております。

大島健夫公式サイト

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