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2019-08

イトヒキアジ - 2019.08.09 Fri

Alectis ciliaris
スズキ目アジ科
全長 100cm


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(2019年8月 銚子市)

全世界の熱帯・亜熱帯海域に分布する。房総半島は日本沿岸の太平洋側における北限に近い。幼魚は背ビレと尻ビレが長く伸びた姿が特徴的で、沿岸で見られる。肉食性。

◎魚類の索引

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カムルチー - 2019.06.22 Sat

Channa argus
スズキ目タイワンドジョウ科
全長 30~80cm
外来種


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(2019年6月 佐倉市)

「雷魚」という別名で知られる。原産地は東アジアであり、日本には大正年間に朝鮮半島経由で人為的に持ち込まれた。水草の多い池沼や湖で見られる。肉食性で魚類、甲殻類など様々な小動物を捕食する。繁殖期には雌雄が共同で浮き巣を作り、卵と稚魚を保護する性質がある。空気呼吸が可能なため、溶存酸素量の少ない水域でも生存できるが、近年は水草の減少や溜め池の消滅など生息環境そのものの悪化により、各地で個体数を減らしつつある。

◎魚類の索引

スナヤツメ - 2019.05.20 Mon

Lethenteron reissneri
ヤツメウナギ目ヤツメウナギ科
全長 15~20cm
環境省RDB・VU(絶滅危惧Ⅱ類)
千葉県RDB・A(最重要保護生物)


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(2011年11月 千葉市若葉区)

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アンモシーテス幼生(2011年11月 千葉市若葉区)

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アンモシーテス幼生の顔(2011年11月 千葉市若葉区)

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全長15mm程度の稚魚(2019年5月 千葉市若葉区)

ウナギに似た形状をしているが、類縁関係はない。ヤツメウナギ科は脊椎動物の先祖に近い原始的な仲間で、骨格も簡素で口には顎もない。孵化すると「アンモシーテス幼生」となる。アンモシーテス幼生には眼がなく、水質の良い流れの底の砂泥の中で有機物を食べて15~20cmほどにまで成長、3年ほど経過した秋に変態して成魚になると、身体は13~15cmほどに縮む。変態後は一切の食物を摂らず、翌年の春が来ると交尾・産卵を行い、その一生を終える。生涯海に降りないその生態は、かつては湧水を源とする細流の多い房総半島の谷津田環境によく適応していた。現在、特に県北部ではそうした健全な谷津田環境が失われつつあり、減少の一途をたどっている。

◎魚類の索引

クロダハゼ - 2019.02.27 Wed

Rhinogobius kurodai
スズキ目ハゼ科
全長 4~10cm

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(2012年3月 袖ヶ浦市)

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(2016年4月 袖ヶ浦市)

旧名トウヨシノボリ。河川や池沼に生息する。他の多くのヨシノボリ類と異なり、海と繋がっていない水場にも生息している。形態には様々な変異がある。

◎魚類の索引

ヒガシシマドジョウ - 2019.02.27 Wed

Cobitis sp. BIWAE type C
コイ目ドジョウ科
全長 6~14cm
千葉県RDB・C(要保護生物)


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(2012年3月 千葉市若葉区)

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(2019年2月 市原市)

かつてはシマドジョウの東日本グループとされていた。ドジョウよりも体が細く、体側に並ぶ美しい斑紋が特徴。水質の良い河川の中流域周辺の水路や水田などで見られる。房総半島、とりわけ北総地域では8cm以下の小型の個体が多い。日本固有種。

◎魚類の索引

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プロフィール

大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。詩人/ネイチャーガイド。千葉市在住。

房総半島に生息する動物の図鑑を目指してほぼ毎日更新しています。写真と文章は全て大島健夫によるものです。無断転載をお断りいたします。

ご意見、ご感想などございましたら、
inaka_jikan@yahoo.co.jp
までお送り頂けますと幸いです。また、動物の目撃情報、生息情報などもお待ちしております。現生の動物に限らず、房総半島における過去のニホンカワウソの生息情報も収集しております。

大島健夫公式サイト

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